AcorhythmiX::アコリズミクス

WEB RADIO

アコリズミクスのウェブラジオ(仮)
第105回 6/16配信分

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春といえば




渋谷です



3月、震災から一年が経ちましたね。


現在も様々なご苦労をなさってる方もいらっしゃる。
心よりお見舞い申し上げます。

復興支援などと言いますが多額の寄付もできませんし、
原発事故を終息させる良いアイデアも浮かびませんでしたので
ここは自分の手で、やがて来る復興の日がコンマ1秒でも早まれば
良かろう、くらいの気持ちでボランティア作業に加わったりしました。
近頃は自分の事で手一杯ですので何もしていませんが
余力を蓄える時期とさせてもらっています。

去年はチャリティーソングなるものも発表し、皆さんからの
多大なご協力を頂き有難うございました。
寄付させていただいた収益金はきっと役に立っていると思います。

ですが楽曲そのものに関しては 単なるあの時点での
アコリズの新作に過ぎない。と言う事を申し上げておきます。
実際にメロディーも良くできているし、アコリズの曲としては
今までになく明るいアレンジですので、アレを発表する事で
ジャンルの幅も広がるだろうな。とは前から思っていました。
つまり、ギター弾きとして発表したいものを発表したまでで
「被災地に希望を」的なコンセプトは無い、と言う訳です。

「何だよオイ、チョっとは誰かを元気付けるような曲作れよ」
と、苦情が聞こえてきそうですが まぁ落ち着いて下さい。

俺自身、人生で音楽に救われた事が何度もありました。
精神的にどん底でも音楽に触れている時間だけは嫌な事を
忘れられたり、歌に感動して気持ちをリセットできたりと
音楽と言うのは まるで即効性の強いお薬のようなものです。

ですが、それは俺が勝手に聴いて心を満たしているだけであって、
「これでも聴いて、元気出しな」 と、プリンスやドン・ウォズから
彼らのCDを手渡された事は一度も無い訳です。
ですので俺もあの曲を「聴いて元気を出してくれ」と被災地に向けて
叫ぶ事はありません。いつか、時間がかかっても構わないので
ごく自然と何処かの誰かの心に届けば万々歳です。


作品を発表したいと言うのは音楽家側の欲求であるべきで
聴き手の欲求を伺ってからの創作は様々なブレを引き起こします
ので そこは避けて通っています。と同時に音楽とは演奏家や
創り手本位の一方通行ではいけませんね。皆で楽しめないと。

でも実験音楽と言うんでしょうか?創り手本位とも思える
不思議な音楽も世の中にはありますね。
ひたすらノイズだったり何も聴こえなかったり…。中には
実験に成功し世界に広く伝わる場合もありますが失敗例も
多い事でしょう。いずれにせよ俺の趣味ではありません。

10年前、俺がプロ活動?らしき事をスタートさせて間もなく、
俺の中で音楽をやる上でのある種、基本設定のような物が
「カチッ」とEnterキーを押すように適用された時期がありました。
それは「良い音楽は日常に寄り添うものである」 という事です。

高度なテクニックやアレンジを駆使したからと言って、
押し付けがましく鳴らしまくるのでは聴く側も疲れるし、
聴く気も失せるってモンです。もっと自然に聴きたくなるような
音楽こそが良い在り方をしていると思います。
ですが当時あまりに自分本位で、音楽理論なんかを意識しすぎて
失敗を繰り返して伸び悩んでた時期に得た基本スタンスであり
同時に戒めの言葉でもあります。
(まぁ、確かに今でも伸び悩んでいますが)


子供の頃、好きなアーティストの新譜を買って家で聴く時など
スピーカーの前に正座する勢いでしたが(まぁ今だに…ですが)
俺が創った音楽は誰かの日常の一コマ、例えばドライブ中、
洗濯中であるとか犬の散歩中…携帯プレイヤーのライブラリから
パッと登場してその人のその数分間に彩をもたらす事が出来れば
音楽家としてこの上ない幸せ、いわば大成功と言う訳です。
(勿論、正座して聴きまくっても構いません)

理想を言えば「こういうの、誰もやってないしカッコいいでしょ」 と
俺が投げかけた作品に共感してくれる人がいれば言う事無しです

AcorhythmiXはそんな俺の欲求を満たしてくれます。勿論
俺のアイデアを体現してくれるメンバーや作品を受け止めてくれる
お客さんがいてこそ成り立つもので、個人の演奏力があっても
それだけではアコリズみたいな活動をするのは中々難しいでしょう
人との繋がりに感謝し、大切に思っています。そんな矢先…


昨年の事、YuUさんが旅行で海外へ行ってる間に、
俺は完全な個人プレイをしてしまいました。
「アローン・リズミクス」。 アコリズの曲をギターだけで再構築、
インストゥルメンタル・バージョンを制作しWebラジオで流したのは
YuUさん不在の間に更新しなければならなかった
30分間のWebラジオのトークを一人でこなすのがしんどかった…
と言う実にいい加減な理由からでした。
口で喋るよりギターを弾いたほうがよっぽど饒舌なのです。

意外にも好評を得て、調子に乗って第二、第三弾を発表し
「これはライブもイケるぞ…」と下心を出し始めたのが今年始めの事。
現在はなんと、会場をブッキングしてリハーサルを行っています。


これが…かなりスゴイ事になってます。ギター好きはもとより、
アコリズ好きな人は絶対見に来た方がいいです。

Alone-rhythmiX ライブ
開催日:5/4(・祝)
時間:会場18:00 開演19:00
会場:カリス(新潟駅前 025-243-2110)
チケット:2000円
4/1より予約受付。TOPページから「お問い合わせ」にて
お名前 メールアドレス 枚数 を明記して送信下さい。


どのようなライブになるか?は
これは完全に、来てのお楽しみとさせて頂きます。


ではでは~

 


2012-03-30 20:09:52投稿者 : AcorhythmiX
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明けましておめでとうございます






渋谷です



本年もよろしくお願い申し上げます

 先日、とある演奏会に出演させていただきました
会場は超満員でワクワクする内容でしたが
ライブハウスではなく「ダイニングバー」での演奏。

御客さんたちは食事やお酒を楽しみながら
演奏を聴いておられ、俺もせっかくの酒が
まずくならない様 頑張って演奏しました。

思えば飲み屋で演る というのは俺の原点とも
言える事で、飲み屋というのは 気紛れで買った
アコ-スティックギターを役立てる最良の場でした。

今ではもう慣れましたが当初はアコースティックを
アンプにつないで弾くのがどうも上手くいかず、
ライブハウスのような音量の会場では持て余して
しまう感じだったので、小さなバーでマイクを通さず
生音のまま弾くのがとてもやり易く感じたのを
よく覚えています。

お客さんも4~5人プラス店のマスターぐらいしか
いなかったので生音で丁度いい音量でした。

お店の入り口までお客さんで溢れるようになると
さすがにアンプを用意しましたが、その頃から
ライブハウスへの進出がなされるようになり
喜ぶべきなんでしょうが俺は何だか「つまんねぇな」
と思っていました。

ライブ中、飲み屋の仮設ステージからマイク越しに
ビールを注文し、タバコを吹かしながらギターを弾き
お客と、ある事ない事喋りながらブル-スのコードと
リズムを鳴らしてその場で思い付いた事を歌にして
歌っては はい一曲おわり。と、
ふざけた事をやっていた頃が懐かしいです。

ふざけた、とは言え、客席の雰囲気を読み取っての
荒芸とでも言って良い、当時の俺の十八番の一つで
会場では大変盛り上がりました。わざわざ録音して
持ち帰るお客さんもいらっしゃって、本人としては
その行方が気になるところです。

つまりBarにはBarなりの楽しみ方、素敵な距離感があり
ライブハウスだとなかなかそう言う事は出来ないので
つまんねぇ、とこういう訳です。

特にツアー先のライブハウスなんかだと真面目に
やんなきゃいけないので俺のようなぐうたらには
大変でした。共演者の皆さんはとても礼儀正しく
楽屋では格上でも何でもない俺たちに挨拶に
来てくれたり、椅子やテーブルを空けてくれたり…
相変わらず酔っぱらってステージに立ってるのは
俺だけだったと思います。

現在はライブハウスの良さも判りますし、演奏にあたっても
最善を尽くすため、演奏前は一切の酒を飲みませんが
当時は楽屋で一杯飲んで 十分に気合を入れてから
ステージへ上がっていました


楽屋というのは出演者たちの共有スペースですから
自分たちのバンドだけ占領するのはマナー違反です。
共演者がいるような場合はソファーで寝たりテーブルで
寝たり、もちろん床で寝たりするのは頂けません。
他のバンドの方が困りますから

手荷物はまとめて隅へ。狭い楽屋ですからお互い
譲り合って気持ちよく使いたいものです

中には「申し訳ないから」と言って男性を締め出す事無く
その場で衣装に着替えをする、素晴らしい心がけの
ガールズバンドの方もいました。ある晩、池袋での事…

その時、楽屋には男性は俺だけで、他にはその
ガールズバンドのメンバー2人がおられたのですが
着替えの予兆を察した俺が部屋を「出ましょうか?」と
尋ねると 「大丈夫ですから」 と制止されたので 予め
中に一枚着てるなりして 「大丈夫なんだな」と思っていたら
全然大丈夫ではありませんでした。過程の描写は避けますが
ついにレザーのランジェリーに白衣を身に纏った 攻撃的な
ナースが完成した時には 「儲けた」 と思うと同時に、
紳士たる者、もっと気を利かせて部屋を出ていくべきだったと
自責の念に駆られる自分と、更にそれと同時に
通常、楽屋ではステージ本番に向け静かに精神統一を
するのが俺の日頃の常ですので、ようやく精神が統一
しかけた所で生着替えにより崩壊させられてしまった事の
悔しさとの対比に混乱し、結果として俺はまたビールの
追加注文をせざるを得ませんでした。

ステージを見下ろすカウンターでビールをあおってると
先程のガールズバンドの出番となり、メンバー登場。
観ていると白衣はすぐに脱ぎ捨てられ、例のレザーの
ランジェリー自体が本編での衣装だと言う事が判りました。
お客さんも満杯でかなり盛り上がっており、サウンドも
ご機嫌でした。彼女たちのライブは大成功のようです

となるとライブ直前に精神統一が崩壊し、混乱した上に
既に酔っぱらってしまった俺はどうなるんだよ?
という話になります これから本番なのに。

彼女たちの終演後、自分の出番に向け楽屋へギターを
取りに戻ると、ステージをやり切った感満載のメンバー達。
一人がボンテージ姿で楽屋の絨毯にサックスを抱えて
倒れこんでいるのを見たせいか、その何年か後にTVで
LADYガガさんを見ても 俺はさほど驚きませんでした。

本番での俺はというと、記憶が定かではありませんが
恐らくまた酔いどれのまま演奏したものと思われます。


今年は10周年ですのであんな失敗は繰り返したくないなぁ
と、正月早々考えていましたが、皆さんはどの様に
お過ごしでしたでしょうか 今年もアコリズは頑張りますので
応援ヨロシクお願い申し上げます。

新年第一弾と致しましてはライブではなく、録音で皆さんと
ヴァイブを分かち合いたいと思い、webラジオにて「Key」の
Alone rhythmiXバージョンをお届けしたわけですが
皆さんお聴き頂けたでしょうか?

もともと鼻歌で作った曲ですので今回も何も考えず
Recボタンだけ押してババーっと弾いたトラックですが
楽しんで頂けたら幸いです。

何かと今後もアップデートしていきたいと思いますので
引き続きご注目頂けたら嬉しいです

本年も皆様のご愛顧をお願い申し上げます。

AcorhythmiX一同  




ではでは~


 


2012-01-12 12:42:15投稿者 : AcorhythmiX
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厄年ですが

 


渋谷です

 

2011年も終ろうとしていますがいかがお過ごしでしょうか?

来年は必ずや 良い年となりますように願っております。


以前にもこの場で述べましたが、
今年は俺がギターを手にして25年、そして来年
2012年は初のCDデビューから10年目を迎える
という節目の年であります。

本来、節目だ何だと考えるようなマメな性質では無いのですが
せっかくAcorhythmiXのような活動の場を得られている訳ですので
ここは一つ、来年は10年目に相応しい音楽活動をやって行きたいと
こう思うわけです

とは言え これは俺個人の話であってアコリズとしては4年目とか、
(結成時期がはっきりしていませんが) かなり中途半端な
時期であると思いますので、BOXセットを出すとか
パチンコのキャラになる等、特別な企画はありませんが
いちギタリストとしては今迄以上に魂を込めて奏でて行きたいと
思っています。
一先ずは正月からアクセル全開でのけ反ってギターを弾きまくり、
皆さんにお届けできれば、と。


思えば10年前、俺はデビュー前夜の苦しみを味わっていました。


作曲ができない、できても上手く弾けない…作詞もOK出ないし
アレンジまで頭が回らない と、暗いトンネルの中で左右の壁に
頭をぶつけながら出口を探して歩いている様な気分でした。

アマチュアとして作った曲が幾つかプロデューサーに拾われて
それらを広げる形で一枚アルバムを作ろうとなったのですが
バンドを取り巻くスタッフやサポートミュージシャンは皆一流の
プロで、制作の予算からしても「一流、又はそれ以上」 の
作品を作ろうとするチーム全体の意識の高さを感じました しかし
全国レベルで言う「一流」の水準に俺は達していませんでした。

それどころかプロと名乗るのもおこがましいミスタッチの連続。
たった4分の曲のギターのアルペジオを何時間もやり返して
やっと1トラック録音し、指先は内出血を起こしたように痛み、
焦る気持ちから段々と良いアイデアも浮かばなくなり、何度か
心が折れ、「いいよもう、アマチュアで。」 と思ってしまいましたが、
他人を巻き込んでしまっているので逃げ出す事もできない状況。

そして深夜、タバコを吸いたいのと眠気を醒ましたいのとで
休憩しようという事になり、別室へ移動して点けたTVから
俺の目に飛び込んできたのは911テロの衝撃的な映像でした。
地下のスタジオから地上の部屋に移った為、俺の携帯は一斉に
メールを受信し始め、友人知人から「戦争が起こった!」という
ヒステリックな知らせが。ニュースは例の映像をリピートするだけで
新たな情報がまだ伝わってないようでしたので、俺は本当に
宣戦布告した何処かの国がアメリカを空爆している最中なのか?
と思い、何故か新潟の家が心配になって連絡をしてしまいましたが
ご存知のように全く被害はありませんでした。

21世紀の幕開けと共に起こった空前絶後の出来事に
動揺を抑えきれなかった俺は やりかけの作業を完遂するため
「ようし世間がニュースに釘付けになってる間に良いギター録ったる」
と、妙なこじ付けで自分を奮い立たせて
レコーディングに集中しました。その後バンドは無事デビューして
3枚のアルバムを発表し、各方面から幅広い支持を得る事ができ、
全国各地へのツアーも敢行。苦手だった作曲やアレンジも
自分なりに勉強する良い機会となりました


当時はトレーニング用のチープなリズムマシンを使ってアパートの
台所で(一番広かった為)作曲やDEMO作りを行っていました。
それをMDに録音してメンバーに聴いてもらう という手順でしたが
10年経った現在、PCやソフトも安くなったので買い揃えた機材と共に
台所からなんと!6畳間へと引越して作曲や録音をしています。

そして、昨年に大成功したアコリズ新潟初ライブの勢いに乗って
スタートした俺の10周年前夜である2011年は、より充実した
活動を前提として ライブツアーの企画を打ち出し、先ずは
ツアー先として第一候補に上がった仙台へと
コンタクトを取る事から始まりました。

年明け早々から、会場となるライブハウス選びや
メンバーのスケジューリング等、地の利もある事から
順調に準備が進んでいる所でした そして3月11日。
俺が居た新潟市は幅広く、長く 不気味な揺れ

またしても俺はレコーディングの最中でした。
作業内容をセーブし、外へ。
マンションのエントランスでは小さな子をかばう様に
上から抱きしめる女性。大丈夫ですか?と声を掛け合い、
俺は真っ先に車のガソリンが、どの位残っているかを確かめました。
阪神大震災の折、停電の為に家の暖房が使えなくなり、
車が役に立ったと被災した叔父が話していたのを思い出したのです
エンジンをかけるとガソリンはほぼ満タン。
少し心強くなりカーナビをテレビに切り替えるとニュースでは
女性キャスターがしきりに津波警報を伝えていました。

「まぁ、いっつも こう言いながら津波なんて来ないんだよ」 と完全に
停電の方に気を取られて、正直なところ「津波は来ない」
と思っていました。来ても足首くらいでしょ と。

自分の防災意識の甘さを知る事ができただけでも
プラスだったんでしょうか?とにかく
AcorhythmiXの仙台ツアーは準備段階で中止となりました。

あれから何度か仙台へは行きましたが、結局
ギターを担いで行く事はありませんでした。
そこから先の思いについては既に皆さんと共有している
事項だと思いますので最早ここでは語りませんが、
2011年はすごく凝縮されて一生忘れられない年ですね。

 

10年近くやってきて「一流です」 とは、まだとても名乗る事は
できませんが一寸はアルペジオも上達していますし 10年も
やったせいでもう他の事は上手くできないと思いますので、
今後も音楽を通じて皆さんとこうして繋がりを持てるよう
腕を磨いて精進していけたらこの上ない幸せと思っています。


チャリティーCDを買ってくれた皆さん、selection#1をダウンロード
してくれた皆さんもありがとうございました
ライブに来てくれた方の沢山の声援にも感謝しています。
Webラジオをチェックして下さってる方、なるべく頑張りたいと
思いますので どうか今後も温かい目で見守って下さい。

来年もより良いコンテンツをお届けすると共に、
ライブでお会いできることを楽しみにしています


では良いお年を~

 


2011-12-30 22:32:59投稿者 : AcorhythmiX
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